宝塚は育成ゲーム

宝塚は育成ゲーム

どんどん寒くなって来ましたね。

NY旅行用に購入したユニクロのインナーダウンが引き続き役立ちそうです。(あったかくてコートの中に着れるのでおすすめです)

寒さに負けず今週も頑張っていきたいと思います。

宝塚は育成ゲーム

タイトルの通りですが、言うまでもなく、宝塚は育成ゲーム感がありますよね。

自分のご贔屓や、応援している生徒がどんな扱いになるのか、公演のみならず、グッズや書籍でも常に気になるものです。

割とわかりやすいルールがある宝塚は、ちょっとした衣装の違いや、並び順にも敏感になります。

誰が人気あるだの、誰が抜擢されただの、チケ難だの、新人公演の評判がああだこうだ。

会のことはよく知らないですが、誰の会に人がいっぱい並んでるとか・・・。

キャトルにいくと誰の商品が「Sold Out」になっているかついつい見てしまったりします。

元々の在庫の数や発注状況が違うから、そのタイミングでの「Sold Out」にあまり意味はないですけどね。

私はいつも言うように、実力者や器用なタイプが好きなのですが、

育成感が味わえるからかなとも思うのですが、いろんな感情でジェンヌに惹かれる人がいて面白いなぁと。。

育成ゲームとしてみると、御曹司タイプよりも成り上がりタイプが盛り上がりますね。

超路線には惹かれない人もいる

先日、花組全国ツアー公演『メランコリック・ジゴロ』を観に行ったときのこと、隣の席に座ったご婦人とお話しました。

 ご婦人「誰が好きで観にきたの?」

 るうな「今日の出演者では柚香さんが好きです。(ご婦人は)どなたか好きな方はいらっしゃいますか?」

 ご婦人「カレーちゃんが好きなのね、でも彼女は絶対トップになるし私が応援しなくてもいいからね。私は今応援してる子はいろいろいるけど有名じゃないの」

とのことでした。

会話から察するにご婦人は昔、真琴つばささんが好きだったようでした。

もうずっと、ヅカオタを引退しようと思っているとのことでしたが、なんだかんだずっと観続けているそうです。

最近はこれといった贔屓はいない感じで、真ん中周辺だけではない、いろいろな人を応援しているのかな。そして応援している人が抜擢されたり活躍すると嬉しいのかなと。

カレーのような超路線は時期は遅かれ早かれトップになるのは確実だろうし、(若手時代から抜擢されているし、)そういうところが長い間ヅカオタを経験したおばさまにはそそられないのかなとも思いました。

余談ですが、ご婦人は私とは逆隣に座っていた美少女(小学生低学年くらい?)に、将来宝塚に入るよう勧誘していました。。笑

見習うべきヅカオタでした。

実力系に惹かれない人もいる

元々過去にヅカオタだったるうなの叔母、

一度ヅカオタを引退したものの、偶然録画したカフェブレイクに映っていただいもんが美人で気になり、ヅカオタに復帰

いろいろな組を観ていくうちに、叔母のだいもんが出ている公園の観劇数が少なくなるのに気づいた私

 るうな「あれ、だいもん好きって言ってなかった?」

 叔母「うーん・・・。あの人は安定していて、私が応援しなくても大丈夫だから」

と、さらっとご贔屓さまが変わっておりました。

現在は総合点で星組トップコンビが好きとのこと。

最近も雪組公演の『ファントム』は何度か観たらしいのですが、その感想LINEでは

「だいもんさんときいちゃんの歌は想定内だったけど、さきちゃんの歌がとてもよかったのでもう一回行く。」

と仰っておられました。

他で絶賛されているだいもんときほちゃんの歌が想定内。。。!笑

もういつでも上手い人は、人によっては面白みがないのかなぁと思いました。

 

私も本格的にご贔屓と言えるのジェンヌは琴ちゃんが初めてなので、

いつか琴ちゃんを見送って、もっともっと年月が経つと楽しみ方も変わってくるのかしら。

確かに最近会った若いヅカオタはカレーだったりまどかだったり、割とわかりやすい人が好きな傾向があったなぁ。

 

 



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