ちゃぴの最終日を観てきました

今日は月組公演『エリザベート』の最終日でした。
私は運良く前楽のチケットを持っていたので、見納めに行きました。
前楽でもいつも通りのちゃぴエリザベートで、
全てをグイグイ引っ張ってくれそうな勢いのあるエリザベートでした。
客席は前楽の雰囲気でしんみりしていたかな。隣の席の方は始終泣いておりました。
愛希れいかというトップ娘役
娘役としては珍しいタイプだったちゃぴ。
寄り添い系のタイプではないけれど、それは先代のトップスターのまさお(龍真咲)がそれを求めなかったし、ちゃぴにはそれが合っていたと思います。
そういう娘役像については賛否両論あるけれど、ちゃぴのような娘役トップスターがいる宝塚は、娘役の活躍も期待して観にいけるし魅力的でした。
元々経歴も異色で、男役から娘役になったかと思えば急ピッチで新人公演やら別箱ヒロインをし、龍真咲の相手役に就任。。
就任当時はバッシングも多かったのを思い出します。私はちゃぴが元々好きなタイプのジェンヌだったし、ちゃぴのトップ娘役就任が嬉しかったので、バッシングを見るのは辛かったなぁ。
それでもそのバッシングをはねのけるように、作品ごとに進化を見せてくれるちゃぴは、見ていて楽しかったし、応援したい気持ちが強まっていきました。周りの評価も良い方にどんどん変わっていくのが嬉しかったです。
娘役としては異例のミュージックパフォーマンスやバウ主演などもあり、ちゃぴだからこそ与えてもらえた舞台も多かったのが何よりの事実です。
ちゃぴ退団の実感がわかない
観劇中も、これが最後だなと思えず観ていました。
前楽だったし、さよならショーもないので余計実感もわかずです。。
最後のパレードで、ちゃぴが目を合わせてニコッと微笑んでくれた(気がする)のを見て、
そのときだけ、ちゃぴの最後の舞台姿だと思ってちょっと泣きそうでしたが。。笑
でも終わってもあまり実感がないですね。多分次の大劇場作品で実際に舞台にいないところを観ないと実感はしないんだろうなと思います。
今思えば、娘役トップになってから全ての作品を生舞台で見た娘役トップさんは初めてです。一番追いかけた娘役さんだなぁと。(MPだけは見れていないけど、、)
千秋楽はライビュも観に行けていないので、スカステニュースの映像と、いつか放送される千秋楽の映像を楽しみにしています。
ちゃぴ、今日まで宝塚人生お疲れ様でした。
そして明日からの新生月組も引き続き応援していきたいと思います。
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