綺麗な星組の千秋楽
- 2019.10.14
- 雑記
- Éclair Brillant, GOD OF STARS, 星組, 礼真琴, 紅ゆずる, 綺咲愛里

星組の千秋楽でしたね。
12日公演は前楽も含めて台風19号の影響で、中止。。。
これチケット取っていた人はかなりやりきれないですね。
安全第一だし、中止するという判断をした劇団はもちろん正しいと思います。
そして千秋楽だけでも、真っ青な青空の中できたことは、よかったなぁと思います。
『GOD OF STARS』/『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
私も、ライビュでですが、千秋楽の星組をお見送りしてきました。
今回の星組公演を観るのは3回目。
初めて見たときはなんだこれ?と思った『GOD OF STARS』だけど、見れば見るほど、なかなかに面白いですねw
あと千秋楽は、元々の狙い以上に(?)役のセリフを思いに重ねてしまうので何度もグッときてしまいました。
紅さんとあーちゃんのキラキラと輝いている姿や、何気ない表情がスクリーンにアップになるだけでもうだめw
最後は楽しい曲で心から盛り上がって、でもすごい寂しい気持ちになりました。
さよならとして、こんなにいい演目だと感じたのは千秋楽にしてはじめてでした。
『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』はもう、いろいろ最高ですね。
あの懐かしさのある感じの主題歌もたまらん・・・。
めずらしく、不要と思う場面もなく。
ボレロは圧倒されすぎて、かっこよすぎて。。。
サヨナラ公演のショーって、みんなが白い服きて、いい感じの歌詞で泣かせにくるありがちなシーンが思いつくし、持ち味的にも紅さんがやっているところが想像ついたのですが、
そういうシーンがなくボレロとかでしっかり締めてくる。というのが意外性があって、しかもそれが良すぎて。。。
思いの伝わるサヨナラショー
大劇場の千秋楽時期は、自分が忙しかったこともあってタカラヅカニュースすらもチェックできてなかったので、今回、構成もどんな曲があるのかも未知の状況でした。
結果、今までみてきたサヨナラショーとはまた違って楽しかった!
紅さん、あーちゃんが『THE SCARLET PIMPERNEL』をとても大事に思った作品なんだなと。歌ってる姿がいっぱいみれたのもよかった。
紅琴の相手役(w)も大好きだったので、久々のアデレイドちゃんがみれたのも嬉しかった。
琴ちゃんすっかり前より男らしくなってましたねwでもやっぱりかわいいw
最後の紅子もいつも通りで堪能できたしw
『ANOTHER WORLD』であの終わり方はまさかすぎて、サヨナラショーの幕がおりた瞬間があんな笑いで終わるショーはみたことはないですね。w
紅さんが、自分の思いと、観客の望むものを一生懸命考えて作りこんだんだろうなと思うとまたしんみり。。。
最後の挨拶も、トーク力もあるけど、垣間見える不器用さもあって、そういう人間味のある姿にも心を揺さぶられました。
星組の綺麗な引き継ぎ
別に宝塚っていろいろな状況があるし、綺麗に引き継げたりすることが必ずしも美とはいえないのはもちろんなんですけど。
礼真琴が贔屓な私にとって、紅さん時代の星組から、これからの星組への引き継ぎが綺麗すぎて、幸せだなと。
紅さんのトップ就任から昨日までずっと、トップ紅ゆずる、トップ娘役綺咲愛里、2番手礼真琴のフォーメーションはそのままで(しかも3人とも生え抜き)。
持ち味も違う3人のバランスがとても良くて、3人が信頼しあってるのもこれまで感じれていたし。
舞台上の表情ややり取りでも、手紙でも、紅さんがあーちゃんと一緒に退団できて、琴ちゃんにそのまま引き継げて、本当に嬉しいのが伝わってきました。
なんて幸せな空気の千秋楽なんだと。。。
つい1週間前に一緒に観劇した紅さんファンのおばも

これからも、星組は観ていくよ・・・
と言っていたので嬉しかった。
とにかく泣いたり笑ったり、情緒不安定で感情が忙しいひと時でした。
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