1つの時代が終わる気持ち

みりおの退団会見のニュース記事を見ました。
昨日も書いたけれど、みりおの退団は私の中で1つの時代が終わるような気持ちになる出来事です。
下級生時代の抜擢こそリアルタイムで知らないものの、月組のW2番手(のような)時代から応援し続けてきました。
会見では泣いてしまったようで、綺麗な無き姿のお写真がニュースに上がってきていて、こういう感情のこもった姿を見られるのもいいなぁと微笑ましくなりました。ハンカチを持参したというのも、みりおらしくて可愛いw
ゆきちゃん(仙名彩世)に関するコメント
私も正直、1作のずれくらいなら同時退団すればいいのに・・と思ったことがありました。花組だからどうせ別々に退団して話題を稼ぐんでしょ?!みたいな黒い気持ちがあったり。。。
でもみりおの会見を読んで、自分の思い込みや浅はかさもあったなぁと感じました。。
同時退団ではないことへの考え方、相手を思ってポジティブに見送るという考え方に、愛の深さを感じました。。。あぁ、こういう風に相手のことを考えて、相手の輝く姿を見送るというのも1つの形なんだなと。
こういうことがトップさんの口から聞けて、コンビ愛が感じられてとても素敵だなと思います。
紅あーの退団が同時発表で、会見の様子や裏でのエピソードもラブラブで可愛らしくてほっこりしたけど、花組は花組で愛が感じられて、それぞれのトップの形があって、最適な道を選んでるんだなとみりおの会見で感じました。
まさお(龍真咲)に関するコメント
まさみり好きな私にとっては、ここに触れてくれただけでも嬉しい。
当時のトップスター&準トップスターのやり方はめちゃくちゃだったし、ファンから見ても本当に大変だったなと思います。
今みたいに期間を区切られての役替わりじゃなくて、同日のマチネとソワレでAパターンとBパターンを切り替えるみたいなやり方でしたもんね。ハードすぎる・・・
前代未聞のやり方の中で、W扱いで育成されて来た2人が共に組を背負い、ただでさえ忙しくて精神的にもきついであろうお披露目公演をやり抜き、その後も切磋琢磨していたところをみているから、当時を思い出して、想像してジーンときました。
今からこんな話をするのもなんですが、退団後にいつか2人が並んでいる姿が見れたら嬉しいなw
月組時代のみりおが好きな私にとっては「組替えがつらかった」エピソードも少し嬉しく感じたりしました。
だいもん(望海風斗)に関するコメント
同期の中で1番に退団を報告したのはだいもんとのこと、2人きりの楽屋で伝えてだいもんが泣いていたと書いてあって、なんとなくそのシーンが頭に浮かびました。
89期がいっぱいやめていく中で、現時点でトップで同期の2人。
一度は同じ組にもいたし、お互いにいろんな感情があっただろうけど、やはり宝塚にとって同期の存在は大きいし、トップという同じ立場の同期がいるところが心の支えにもなっていただろうなと考えると勝手に寂しくなりました。。
その他も記事を読むと、おきまりの「結婚」の質問にも手相でうまくかわしていたり、微笑ましいところもあって、映像で明日確認できたらいいなと思います。
でも多分見たら、泣いてしまうだろうなー・・・。。。
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