初心者を連れて行った演目とその結果②

“初心者を宝塚に連れていく話”の続編です。。!
観劇要請がくる話はこちら
初心者を連れて行った演目とその結果①はこちら
初心者を連れて行った演目とその結果
前回と同様ですが、初心者を何度か連れて行った時のお話です。
私なりにですが人物に合わせて、演目や組を選んでいる・・・つもりです。
目標は宝塚に良い印象を持ってもらうこと。あわよくばヅカ沼に引き込むことですw
5人目 2014年 星組『ナポレオン』
こちらも会社の同期。なんでも話を聞いてくれる心優しい友人で、毎日ランチ時に宝塚について語っていると、「1度行ってみたい」と言ってもらえるようになる。急かさない人なので、よい演目がないか時間をかけて考える。
人物:20代前半 女性 デザイン得意なエンジニア女子
演目選定理由:やはり初めての宝塚は大作っぽいのがいいかなと思ったため。
結果:楽しかったと言ってもらえた。でも優しい人なため、どこまで社交辞令で話してくれているかがわからないw ただ観劇後にLINEのアイコンはナポレオン(史実の方)になっていたため、謎が深まる。
ちなみに誰が好みだったか聞いたら、「マルモン役の人(紅さん)がかわいかった」とのことでした!
その後は、、特にpushもなくなったので誘えていません。
6人目 2015年 月組『1789』
こちらも会社の同期。私が飲み会で宝塚を熱く語る姿に、「そんなに面白いなら・・」と行きたくなったらしい。
めんどくさいので断り続けていたが(w)、何度も言われるので、それならと、無事にヅカオタと化した同期友人(※前記事2人目)と一緒に連れて行く。
人物:男性 20代中盤 英語得意なイケメン 天然
演目選定理由:男性だったので、ショー有りよりお芝居の方がいいかなと思った。音楽も素晴らしいし大作だし気にいる気がした。
結果:劇場に入ってオペラグラスをレンタルした直後、1Fのトイレ入り口横にある小林一三氏の銅像でピントを合わせようとする天然ぷりを発揮。
肝心の演目に関しては、そもそも話の結末を理解できず。最後の歌でロナンが出てきたから生き返ったと思ったらしいw 死んだのはオランプとかも言っていた。まぁ天然なので仕方ないかも。
『1789』はキャラ立ちしているかなと思ったが、ヅカオタ目線だったかも知れない。登場人物が多すぎて難しかったかもしれない。男性こそショーを見せた方がいいのかもという気づきを得た。
7人目 2015年 月組『1789』
会社の上司。宝塚の話をするときだけ元気な私の姿を見て、(不憫に思ったのか)「宝塚でなにかオススメのBlue-rayを貸して」と言われたことが事の発端。
すかさず2014年花組エリザのBlue-rayをお貸しすると、1週間くらい見続けてエリザ狂となる。調べた知識(エリザベートにまつわる史実等)を披露される。
本当にすごい、男性が本気になったらここまで調べあげられるんだと思った。生舞台も観たいと言われたので連れて行くことに・・・。
人物:50代中頃 男性 元映画関係の仕事で舞台セット好き エリザ狂
演目選定理由:小池先生の作品が観たいと言われたため。というか公式HPをチェックして『1789』を演目指定してきた。まぁこちらも大作、海外ミュージカルなので外すことはないなと思ったため。
結果:大満足。むしろこっちが気まずいほど大号泣ww 観劇後も興奮して語ってくれました。
そのあとも(小池先生が好きで)『All for One』や宙組『エリザベート』、(明日海りお好きで)『雪華抄 / 金色の砂漠』はリクエストされて連れて行きました。
でも舞台セットとか小池先生の作品は好きみたいだけど、ショー付き作品のBlue-rayとか貸しても反応薄めだったなぁ。
ある一定まで立つとこちらもチケットを毎回取るのは辛いので、(あと毎回上司と観劇はつらいので)お断りしてから行かなくなりました。
ヅカに興味を持っていくれるのは嬉しいけど、ある程度たつと自立してほしい気持ちもありますね・・・。
やはりなかなかヅカオタに引き込むのは難しく、その後自分で活動するヅカオタになるまではさらにハードルが高いなと思ったお話でした。
まだあと数人いるので書きたいのですが、またまた長くなりました。。。
続きはまた書きますー!!
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