シャンドン伯爵とアラン・ショレ

今日は夜まで特に予定がなかったので、ぼんやりスカイステージを見て過ごしていました。
『翼ある人びと』が流れて、ついつい見入ってしまいました。
人と人が想い合っていて、いろいろな人の心がわかるような気がしてしまって、涙で溢れて気づいたら時間が経っていましたw
ウエクミ作品は私の中でこれまで外れなしなので、いつかまとめて書きたいなと思います。
『ファントム』の役替わり
先日2回目の『ファントム』観劇を終え、役替わりの両パターンを観ることが叶いました。
実は2回目の公演は土日と間違えてとってしまったチケットだったので、「どうしよう・・・」と考えたのも束の間、スケジュールを確認すると既に確保していたものとは違う役替わりパターンの公演だったので、会社を休むことを決意して行きましたw
今更ですが、パターンは以下の通り
配役 | 役替わりA | 役替わりB |
シャンドン伯爵 | 彩凪 翔 | 朝美 絢 |
アラン・ショレ | 朝美 絢 | 彩凪 翔 |
雪組の3番目、4番目スターの役替わりです!
わたしは元々翔くんもあーさもどちらも好きなのと、もはや『ファントム』がチケ難すぎて、とれたらどっちのパターンでもいいやという気持ちでチケット争奪戦に参加したので、頭がまわっておらず、
でも結果、両方観ることができてよかった。。。
2人のシャンドン伯爵
正統派な青年男役のイメージですね。配役を観た瞬間は、翔くんもあーさもどちらも似合いそうだなーと思った記憶です。
彩凪翔
翔くん、想像通り、シャンドン伯爵が似合っていました。なんか元々の翔くんの性質とシャンドンの役がマッチしているというか、オペラ座のパトロンとして、かわい子ちゃんたちを(クールに品良く)はべらしている姿が目に浮かびます。。w
クリスティーヌ役のきぃちゃん(真彩希帆)との並びも思いの外しっくりでした。。
すごい綺麗な顔なのに目の上のブルーがどぎついなと思いました・・・。もう少しメイクは控えめでもいいのかなw
朝美絢
先にみた母(あーさも翔くんも好き)の感想が微妙で、不安に思いつつもこの目でみてみるまでは信じない、と思っていました。
実際、シャンドン伯爵にはあまり似合っていないと思いました。役としても印象に残らなかった。。。
まだオペラ座のパトロンという年齢に見えないんですよね、、、確かに綺麗だし、品良く出来ているんですけど、なにか違和感が、、、
A-ENのような学園もので、アイドル的にキャーキャー言われるところは想像つくんですけどね。。
シャンドンのような正統派の青年役が案外はまらなかったことは意外でした。
2人のアラン・ショレ
私の中では、初演『ファントム』の鈴鹿照さんの印象が強く残っているアラン・ショレ役。超迫力のたきさん(出雲綾)カルロッタの尻に最大限敷かれまくっている役という印象でしたが、今回は尻に敷かれつつも愛が感じられる2人のアラン・ショレでした。
彩凪翔
こちらは逆に翔くんの役が薄い印象。
尻に敷かれている感じや妻に対して弱いところ、観ていて違和感はないものの
濃さはなく、結構淡々としている印象でした。
朝美絢
あーさ、綺麗な顔を隠すようにもじゃもじゃをいっぱいつけて作りこんできていましたね。
軽さもあり、テンポや間もよくて感心しました。
カルロッタのこと、大好きだなぁという感じも伝わり、ウザさもありつつ愛らしかった。
あーさは美形ですが、案外色濃い役が似合いますね・・・w
私は今回はAパターン(翔くんシャンドン、あーさショレ)のほうがしっくりきました。
でもでもどちらがハマるかは個性だし、どちらがいいからといって勝ち負けではないよなと思います。
シングルキャストだったらそれはそれで納得のいく出来だったと思うし。。!
初演キャストでも、とうこさん(安蘭けい)は好きだったけど、シャンドン伯爵は似合わなかったなーと思ったのを思い出しました。。。
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