宙組公演『異人たちのルネサンス』感想

日曜日に観てきた宙組公演ですが、正直個人的には、今年一番の微妙な公演でした。。(演者さんが悪かったわけではありません。)
物語の導入部分や最初の方は、これから面白くなるのか?と期待できる感じだったのですが、なかなかテンポの悪いストーリーで、もやもやしたまま終わりました。
出てくる人が変な人ばかりだったのもありますね。ストーリーに関してはなかなかコメントしづらいところもあるので、キャストごとに感想を書いていこうと思います。
真風涼帆 レオナルド・ダ・ヴィンチ
お衣装も似合ってかっこよかったです。いつもより若く見えました。
(しかしいつ見ても、どうみても女性に見えない。。。褒めてます。)
結局つかみどころのない役でした。
星風まどか カテリーナ
間違いなく天使でした。ただ、精神不安定すぎないか?
みんなから好きになられる美貌という設定なのでしょうが、なんだかしっくりこない。
そこまで愛ちゃんの役のいいなりになるのもよくわからない。
これも洗脳されたからなんだろうけど、ヒロインとして魅力的な性格かと言えばそうではなかったですね。
ただ、間違いなくまどかは可愛かったです。
芹香斗亜 ロレンツォ
変な役でした。死んだと思っていたら生きていました。
キキちゃんの黒い役、2番手っぽい役で好きな人は好きなんですかね?
悪役をちゃんとできていて、ねちっこい感じもとてもよかった。。
しかし、演技や歌はずいぶん上手くなっていきますね。
(昔オスカル役をみたときは、どうなることか・・・と思った時期もあっただけに、安心します)
愛月ひかる グイド司教
観たことあるような役。演出家の方から見れば、愛ちゃんのイメージはこういう色の濃い役なんですかね。救いようのない悪役を見事に演じていました。
もう少し滑舌が良いといいのになぁと毎回思います。
桜木みなと ジュリアーノ
なんだかこれもよくわからない役でした。
ずんちゃん的にも番手としては目立つ役ではあるのかもしれないけどこんなのでよいのかなと。。
工房仲間たち
その他の目立つ生徒さんは、工房の仲間でひとまとめ。
役が足りてない感があふれていました。
中ではそらちゃん(和希そら)の出番が多めでしたが、もっとみたかったです。
お芝居からフィナーレの繋ぎの銀鏡の歌手が、そらちゃん、留依蒔世さん、もえこ(瑠風輝)が歌っていて、宙組の若手はやはり歌上手いなぁ〜と思いました。
その他の役
みねり(天彩峰里)のサライ役はかなり出番も多くておいしい役。とても似合っていたし、上手だしよかった。
レオナルドの少年時代は愛海ひかるさん。少年役が続いていますね。よかったです。
カテリーナの少年少女時代は、夢白あやさん。綺麗だったけど、まどかのほうが若々しかったです。笑
感想を書いてみようとしたんですが、大した言葉が出て来ませんでした。もう少し何度か観れば、面白くなってくるんですかね。
いつかスカイステージで放送されたら復習しようとおもいます。
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