みりおが耽美な世界で青い薔薇の精に・・・

いつのまにやら花組の大劇場公演のラインアップが出ていました。
主演のところに華ちゃん(華優希)の名前があると、数日前に花組次期トップ娘役の発表が出た時のことを思い出します。
そういえば先日みりお(明日海りお)ファンの知り合いに会う機会が会ったので、相手役が華ちゃんになることについてどう思うか聞いてみたら、

いいんじゃない。可愛いから。
という興味があるのかないのか、余裕すら感じる発言をいただきました。
みりおファンとしても4人目の相手役となると、もはや余生を感じているようにも見えました。。。任期も長くなってきましたしね!
『A Fairy Tale —青い薔薇の精—』
Musical
『A Fairy Tale —青い薔薇の精—』
作・演出/植田 景子“青い薔薇”自然界には存在しない禁断の花。その花言葉は—Impossible不可能—。科学の進歩は、いかなる不可能をも可能にし、時代は変わっていくけれど…永遠に不可能な夢、それは誰も時の流れを止めることは出来ない。妖精界の掟に背いた罪で異端の者となり、闇と孤独の中に閉じ込められた“青い薔薇の精”。過ぎ行く時の流れの中で、彼の心に残されたものは…。
19世紀後半、産業革命による経済の発展で空前の繁栄を誇る、ヴィクトリア女王統治下の大英帝国。世界初の万国博覧会が大成功を収めたロンドンでは、科学技術が目覚ましい発展を遂げ、人々の果て無き欲望が渦巻いていた。伝説や迷信が過去のものとなりつつある時代を背景に、人々が現実だと信じている世界と目に見えない異次元の世界とを交錯させながら描く、忙しすぎる現代社会に生きる大人達の為のほろ苦く温かなオリジナル・ミュージカル。人間離れした美しさを漂わせる“青い薔薇の精”に挑む明日海りおが、耽美的で幻想的な世界に誘います。宝塚歌劇 2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<8月~11月・花組『A Fairy Tale —青い薔薇の精—』『シャルム!』より引用
ここにきて植田景子先生のオリジナル作品がきましたね。個人的にみりおの耽美は楽しみです。。麗しい顔同士でのカレーとの絡みもあるかしら・・・。
公演解説を読んでいるとほのかに『ポーの一族』が頭をちらつくような、人外なお役なのでなんとなくコムさん(朝海ひかる)の『堕天使の涙』が頭に浮かんだり、
「忙しすぎる現代社会に生きる大人たちの為のほろ苦く温かなオリジナル・ミュージカル」の一文には『ハンナのお花屋さん』ぽさも感じます。
青い薔薇の精??不可能?妖精界の掟???いろいろ書いているので妄想を膨らませながら楽しみに待っています。
しかし、この学年になってもまだ妖精役がくるところ、そして似合いそうなところがみりおの持ち味ですよね。
そう考えると最近はフェアリー系のトップや路線が減っている気がします。
華ちゃんは大劇場でのトップ娘役お披露目公演なのに、公演解説に役の記載もなく「お披露目です」の文言もないのが気になるところです。
『シャルム!』
レヴューロマン
『シャルム!』
作・演出/稲葉 太地フランス語で、魅力、色香、魔法、呪文などを表す言葉“シャルム”。作品毎に様々な姿に変容し圧倒的な魅力を放ち続ける明日海りおを中心に、個性豊かな花組生が織り成す、華やかで気品溢れるレヴュー作品。
宝塚歌劇 2019年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<8月~11月・花組『A Fairy Tale —青い薔薇の精—』『シャルム!』より引用
魅力、色香、魔法、呪文かぁ、もし妖艶系であれば耽美系のお芝居と色がちょっと被りそうな題材ですね。
「明日海りおの魅力を前面に」と謳っているので、みりおの美を最大限に発揮させてほしい!楽しみです。
みりお × 稲葉先生は『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』が良かったので期待しておきます!!
こちらの公演解説はかなりさっぱりしているので、後続ででてくる情報で追って確認していきたいと思います。
みりおも任期が長くなってきたので、そろそろ退団発表がきてしまうんじゃないかと思いながら毎回ラインアップを確認するのですが、今回もどっちとも取れそうでよくわからない感じです。
華ちゃんがお披露目なのにその文字が一切ないので、「これから新生花組ですよ!」感がないのが退団も有り得るのかなと思わされるところです。
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